3年「科学と人間生活」実験

1限「科学と人間生活」では「神経の伝達速度の測定」の実験をしました。

定規落とし測定 定規が落ちるのを目で確認してから、指で定規をつかみ、落下距離を10回測定します。

刺激の伝達経路 刺激(定規の落下) → 目 →〈感覚神経 〉→ 脳 →〈運動神経〉→ 手の筋肉 → 反応(定規をつかむ)

さらに、ワサビを食べて定規落とし測定を10回。ワサビは自律神経の交感神経の働きを高めるため、緊張状態になり、集中力や運動神経に変化を与えるそうです。

実験結果より、刺激から反応までの時間を算出します。

このほか、みんなで伝達という実験もしました。20人くらいが円になって手を繋ぎ、刺激の伝達速度を測定しました。

50分の授業で集中して3種類の実験をこなし、しっかりとレポートをまとめていました。