本日８月24日（火）、「２学期始業式」を実施しました。
１学期の終業式に引き続きGoogle Meetを活用してストリーミング中継形式で実施しましたが、生徒も教職員もすっかり慣れて、手際よく中継準備を進めてくれました。

私からは、
・残念ながら新型コロナウイルス感染症の拡大に歯止めがかからない状態であること
・「デルタ株」には高校生も極めて感染しやすいので十分注意すること
・昼食時は、机の向きを変えたりせず、自席で前を向いて黙食すること
・文化祭・体育祭を予定どうり実施するためには、ひとり一人が感染対策の意識をしっかりと持って実行することが重要であること
などをお話しさせてもらいました。

６月に予定されていた体育祭を９月に移し、文化祭と連続で行うために生徒会執行部と生徒会担当の先生方は、夏休み返上で準備を進めてきました。
「臨時休校」等があると、これからの準備の予定も大幅に狂ってきますので、生徒・教職員が一丸となって校内でのクラスター等の発生抑止に取り組んでいきたいと思います。

本日、案内プリントを配布いたしましたが、「文化祭」は一般公開は見合わせ、保護者の方のみに公開する形で実施します。
なお、文化祭にご参加いただくためには、「事前申し込み」が必要となりますので、詳しくは案内プリントをご覧ください。

今回も夏休み中に活躍した多くの部活動のみなさんに、始業式で賞状を渡すことが出来ました。

表彰後の授与後に、受賞した生徒それぞれから全校生徒へのメッセージをもらいました。
各教室からは、温かい拍手の音がもれていました。

続いて、始業式前の大清掃時に各HR教室に運び込んでいた一人一台のChromebookの配布・設定作業を行いました。

各クラス、担任と副担任が協力して、各種書類や端末の配布作業を行いました。

生徒たちは、それぞれ配布されたプリントをみながら自分のアカウントとパスワードを入力し、初期設定を行いました。

中には、自分のパスワードを忘れてしまっていた者もいましたが、担任がパスワードをリセットし、無事全員が初期設定作業を終了することが出来ました。

端末は本日持ち帰ってもらって、しばらくは自宅で保管してもらいます。

本格的な運用は、体育祭終了からを予定しています。
本格運用が始まった際は、教科書・ノートのように毎日持参して登校してもらい、それぞれの授業の中で有効活用していきたいと考えております。

８月11日（水）から15日（日）まで、大阪市立美術館・地下展示室で「第72回高校展 大阪府高等学校美術・工芸展」が開催され、本校からは美術Ⅲを選択している生徒たちの集合作品「イバラキスキー　皆が輝く」が出品されていました。

この作品は、今年度の教育実習生の小池先生が、 美術Ⅲ の授業の中で生徒たちの共同制作と指導し完成させたもので、最近まで特別教室棟の壁に掲示されていました。

「皆が輝く」というテーマが、見事に表現された良い作品だと感じました。

先日、７月29日（木）14:00から本校視聴覚教室にて外部講師をお招きしての「ICT職員研修」を実施しました。

いよいよ２学期より、GIGAスクール構想による生徒一人1台のChromebook端末の配布が始まります。
本校では、これまでも教職員に一人1台のChromebookの端末を配布し校内研修を実施してまいりましたが、府立高校８校による端末利用の先行実施校に選ばれたことにより、月２回の外部講師による Chroombook および Google Workspace for Education の利用に関する講習会が実施されることになりました。

教職員の関心も高く、それぞれ配布された自分の端末を持参し熱心に講習に参加していました。
この先生方の熱意が、２学期以降の授業に還元されることを期待しています。