2021/3/1 1・2年生「人権講演会」

3月1日(木)、立命館大学茨木キャンパス・フューチャープラザの「大ホール」をお借りして1・2年生対象の「人権講演会」を実施しました。

年度当初の予定では夏休み明けの8月末を予定していましたが、「新型コロナウイルス」感染拡大の影響で12月末に一旦延期したものを再延期して、今回ようやく開催することが出来ました。

立命館大学のフューチャープラザ「大ホール」は、1,000人以上を収容できる立派なホールなのですが、「新型コロナウイルス」感染防止のため収容人数を3分の1に制限しておられるため、各学年ごとの分割実施の形態を取らざるを得ませんでした。

いよいよ和太鼓集団「絆」の演奏と講演のスタートです。

和太鼓集団「絆」は、大阪を拠点に活動している6つの和太鼓集団、「怒‐IKARI‐」「疾風‐KAZE‐」「鼓吹‐KOBUKI‐」「魁‐SAKIGAKE‐」「獅子‐SHISHI‐」「蛍‐HOTARU‐」からなる合同ユニットです。

各チームそれぞれが大阪の各地で活躍をしており、地元を大切にしながら和太鼓の演奏を通じて「人権・反差別・平和」を訴えておられます

まずは1曲、迫力のある演奏の後、代表の方から和太鼓の歴史、過去の差別と現状などのわかり易い説明がなされ、差別の愚かさが語られました。

その後、重低音の響く演奏と素晴らしいパフォーマンスが2曲続けて披露されました。

生徒たちからも自然に拍車が起こります。

分割の2講演をお願いしたため、各学年1時間しか演奏ならびに公演時間を確保することが出来ませんでしたが、中身の濃い1時間だったと思います。 

和太鼓集団「絆」のみなさん、本当にありがとうございました。

2021/3/26 第43回卒業式

3月26日(金)涙雨の降る中、「大阪府立茨木西高等学校 第43回卒業式」を挙行しました。
「新型コロナウイルス」感染防止のため保護者の参列は各ご家庭一名に制限させていただいた為、本校初のライブ中継にも挑戦しました。

JRの人身事故の影響で予定を30分遅らせて、10時30分の開式となりました。

国歌ならびに校歌は、生徒のみ起立の後左右に開き「市松模様」に並ぶことで前後左右に1m間隔を確保した状態を確保して「斉唱」しました。

保護者の方には、自席でご起立いただき「清聴」していただきました。

「卒業証書授与」の際は当該クラスのみ全員マスクを外し、担任の呼名に対して復唱せずに起立して、成長した凛々しい姿を保護者のみなさまに見ていただきました

その後、卒業生代表へ卒業証書を授与し、教職員を代表して式辞を述べました。

続いて、在校生代表の2年生徒会長からの送辞が述べられました。

それを受けて卒業生代表から、立派な答辞が保護者、在校生、教職員、その他学校関係者に向けて語られました。

3年間の思い出をまとめたスライドが映し出される中、卒業生代表のピアノ演奏に合わせて卒業の歌の「合唱」がおこなわれ、第43回卒業式は恙無く終了しました。

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ご参列いただいた保護者のみなさんの拍手に送られながら、卒業生が退場します。

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体育館出口で、教職員が花道を作って送り出します。

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その後、各クラスの学級委員の方々から学年主任ならびに各担任へ花束の贈呈をいただき、担任団を代表して学年主任より謝辞が述べられました。

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卒業生はHRクラスに戻り、各担任からひとりづつ「卒業証書」を授与された後、最後のHRが行われました。

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お世話になった担任や教科担当と最後の記念写真を撮る姿が、校舎内のそこかしこで見られました。