2020/12/22 映画鑑賞会

本日12月22日(火)に高槻現代劇場で予定していた「1・2年生対象の人権講演会」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う大阪モデル「レッドステージ1」の期限延長に伴う和太鼓「絆」からの出演自粛の要請を受け、急遽「映画鑑賞会」に内容を変更して実施しました。

入館時に非接触体温計による検温と、大ホールの入り口前でアルコールによる手指消毒を実施しました。

余裕を持って会場に到着する生徒も多く、予定より少し早めに会場をオープンしました。

ソーシャルディスタンスを考慮し、市松模様の座席指定を行いましたので、これがほぼ全員がそろった状態です。
遅刻する生徒もほとんど無く、予定通り上映を開始することが出来ました。

学校で映画上映を行う際は、一般的に販売されている個人向けDVDは権利上の問題で利用出来ません。無断で上映を行ってしまった場合、個人なら1000万円以下、法人なら3億円以下の罰金が下されるルールになっています。
そこで,業者に依頼するなどして業務用フィルムやDVDを確保する必要があります。
また当然の事ですが、放映の際には権利者と会社に連絡をし放映の許可を取り、断られた場合は放映できません。通常その手続きに約一ヶ月が必要になっています。

今回は、準備期間がほとんど無かったため、上映できる作品の選択肢が極めて限られる中での映画鑑賞会となってしまいましたが、生徒たちの鑑賞態度も素晴らしく、良い映画鑑賞会が実施できました。

今回実施できなかった「1・2年生対象の人権講演会」は、新型コロナウイルスの感染状況も見据えながら3学期に改めて実施する予定です。