13-3号 部活体験

 調子に乗って、本日3件目のアップとなります。

昨日の、部活体験の様子です。

あいにくの雨模様の中、新入生諸君が熱いまなざしをおくっていました。

ぜひ、部活動に参加して「つながりの輪」を広げてください。

それが一生の宝物になります。

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13-2号 入学式式辞

 大阪府立茨木西高等学校 第41回入学式式辞 

 320名の新入生のみなさん、またご列席いただきました保護者のみなさま、ご入学おめでとうございます。昨日来の雨も皆さんを迎えるかのようにあがり、春の穏やかな空気につつまれ、花びらの流れるこのよき日に、茨木西高校へようこそいらっしゃいました。 

 私たちの学校は、その名も美しい紫明園の高台に建ち、降りそそぐ光を受け生徒諸君が元気で明るい学校生活を送っています。そして茨木西に通う生徒のまわりにどんなに冷たい風が吹きつけても、いつもどこかに暖かな陽だまりのある、そんな学校にしたい。それが私たち教職員の夢です。 

 みなさんの胸の中にも夢はありますか? 

 昨年、イギリス・オックスフォード大学でAI(人工知能)の研究をするマイケル・A・オズボーン准教授が、今後10年から20年の間に約47%の仕事がなくなると発表し話題を呼びました。グーグルカーなど自動運転が一般化されると流通を職業とする人たちが、3Dプリンターの普及により物をつくる人たちが、またICTの発展により現在も行われているオンライン授業などにより私たち教師の職が・・・。数えればきりがありません。 

 そんな、不透明な世界の中で、どのように夢を描けばいいのでしょうか? 

 先日の新聞に、ある小学校で一人ひとりが将来の夢を語り巣立ちの言葉とする卒業式の記事がありました。その中に、ひとりの少年が「僕は新しいことに興味があるので、将来、今はない職業につきたいです。」と述べたそうです。頼もしい言葉ではありませんか、想像さえできない未来をキラキラ輝く瞳で見つめた言葉なのでしょう。 

 みなさんも、この茨木西高校で、瞳を輝かせ、夢を追いかけ、その夢にのぼるハシゴをかけてほしいのです。そのために、私は三つのキーワードを胸に高校生活を送ってほしいと思います。

 「チャレンジ」「くじけないプライド」そして「つながる力」です。 

 昨年、まさしく、この三つの力の 集大成といえるニュースがありました。

 世界三大スポーツイベント、夏のオリンピック、FIFAサッカーワールドカップ、そしてラグビーワールドカップです。そうです24年間で一勝しかできなかった、桜のエンブレム、ラグビー日本代表が優勝候補の南アフリカを含む強豪から三勝をあげた大会です。

 彼らは、世界大会での勝利という誇り高きチャレンジに挑みました。そのために選手は、自分自身の可能性のラインを、少しずつ高める「チャレンジ」を繰り返し、「くじけないプライド」で4年間のハードワークを耐え抜いたのです。かくして鍛え抜かれた集団ができあがりました。しかし優秀な選手を集めただけでは勝利できません。細かな戦術にかかわる専門の技術スタッフ、ドローンやGPSを駆使し分析するアナリスト、心のこもったケアをおこなうトレーナー、気持ちを支えるだけでなくあの五郎丸選手のルーティーンを完成させたメンタルコーチの存在、そんな数多くの影のスタッフと選手が「つながる力」によって、勝利に向かい心ひとつにしたチーム・ジャパンが完成したのではないでしょうか。 

 新入生のみなさん、あなたの胸の中の夢を実現させるために、「チャレンジ」し続け、「くじけないプライド」を身につける時期それが高校時代です。そして分かち合える友を見つけ、チーム茨西としてつながり」、時代を切り拓いていきましょう。 

 保護者のみなさま方におかれましても、今日こうして高校の門をくぐられたお子様に対して、ご自身の「チャレンジ」「プライド」「つながり」などの経験を語りかけていただきたいと存じます。私たち教職員も、子どもたちが安心して過ごせる環境を守り、夢の実現に向き合っていきます。そして保護者の方々や地域のみなさんとつながり、「向き合う大人のチーム」をつくり未来を担う世代を育てたいと存じます。 

 最後になりましたが、本日は学校協議会委員のみなさま、茨木市立中学校長様、本校PTA会長様、また近隣のご代表をはじめ多くの方々にご臨席を賜りました。平素よりこの茨木西高校にかわらぬご理解とご支援を注いでいただき、本日また錦上花を添えていただきました。心より感謝申し上げ、式辞の結びといたします。

 

平成28年4月8日

大阪府立茨木西高等学校

  校 長  中 山 哲 也

 

 

      

13-1号 着任のごあいさつ

はじめまして

4月1日付で、本校に着任いたしました。

中山 哲也 (なかやま てつや) です。

前任の山田校長先生から、引き続きブログで発信していきたいと考えています。

しかしICTは苦手な方なので自信はありませんが・・・

よろしくお願いします。

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