本日(1/28) 6限目、大学や専門学校の職員の方による分野別(17分野)が実施されました。
1年生は、8月のキャリア教育高大連携授業に続く取り組みです。2年生での進路フールドワークに向けて
様々な分野の話を聞くことで、進路選択の参考になればと思います。
保健体育科の川瀬 絢士郎 先生が前回(2012年7月20日付の校長室便り)に引き続き、
WFDF2016世界アルティメット&ガッツ選手権のミックス部門日本代表に選ばれました。
フライングディスク競技は、本校の体育の授業でも取り入れています。
世界大会は、6月17日~27日にロンドンで実施されます。何かとご迷惑をおかけすると思いますが、
ご理解頂きますようよろしくお願いします。
昨日(1/17) 茨木市内の広域避難所に指定されている学校への避難行動を目的とした
防災訓練が茨木市主催で実施されました。阪神大震災から21年目を迎え、震災の記憶が薄れていく中
大規模災害が起きた時の高等学校の役割についても考えていかなければなりません。
9月に実施される「大阪880万人防災訓練」では、高校生が支援者となる「共助」の涵養に努めています。
皆さん 明けましておめでとうございます。
どんな冬休みを過ごしましたか、正月休みもそこそこに部活動に励んでいた人、三年生の中には第一志望をめざしてセンター試験対策のため受験勉強に励んでいた人、家族等で旅行に出かけた人など、様々な年末年始であったと思います。
私は、今年5回目の年男です。例年と比べて、感慨深い1年となると思います。
さて今日は2つの話をしてあいさつに代えたいと思います。
ひとつ目は、化学の話です。
水兵リーベ、僕の船って何のことか分かりますよね?
元素の周期律表の覚え方です。私も、高校時代に一生懸命に覚えました。当時、覚えた周期律表に「ニッポニウム」という元素があったのかどうかは、忘れましたが「ニッポニウム」という名前は記憶しています。これは、1908年に43番目の元素を日本人が見つけたことで、その名前が付けられました。しかし、今の周期律表に「ニッポニウム」は載っていません。1925年に「レニウム」という元素が発見され、「ニッポニウム」と同じであることが分かり、周期律表から姿を消しました。それから、90年の時を経て、大晦日に理化学研究所が合成した元素が、113番の「新元素」として認められ命名権が与えられたと言うニュース飛び込んできました。まだ名前は発表されていませんが「ジャポニウム」が有力だそうです。日本の化学技術力の高さを示すできごとであり、永遠に残るすばらしい快挙だと思いました。
2つ目は、音楽の話です。
正月に溜まっている録画した映画を見ていた時、「すべては君に逢えたから」という映画を見ました。2013年11月に、東京駅開業100年を記念して製作された日本映画です。とても良い映画でした。特に感動したのは、ゆずが歌う主題歌の「守ってあげたい」でした。
多分、みなさんの方が良く知っていると思いますが、私は初めて聞いて、映像とマッチしたすばらしい曲だと感動しました。その一節を紹介します。
「守ってあげたい たとえどんな試練が待っていても
めぐり逢えた時から 僕らの運命は一つになった
だから忘れないで 振り向けばいつも僕がいるから」
「叶えてあげたい そっと教えてくれた君の夢を
少し照れながら微笑んだ輝きは今も消えはしない
もしも迷う時も この手はいつでも君に差しのべている」
皆さんの側には、守ってくれる誰かがいます。もし今気づかなくても、いつかめぐり逢えるはずです。
You are not lonely !
以上で、始業式の挨拶とします。