マジー高校歓迎あいさつ(英文)

在校生のみなさん 4/16の挨拶文をアップしました。

和訳に挑戦して、校長室まで知らせに来てください。

Good morning, ladies and gentlemen,

   I am Toru YAMADA, Principal of Ibarakinishi Senior High School.   I am very glad to extend a warm welcome to the teacher and the students from Mudgee High School.  Thank you very much for your great hospitality that you gave our students last summer.   They came back with many unforgettable memories in their mind.  Now, I would like to introduce our Ibanish High School to you all.   Last year our school was designated one of the English Frontier High Schools by the board of education of Osaka Prefecture, which aims at nurturing students to communicate with many people all over the world through using English.   The teachers and the students are working on the project positively, and other things such as voluntary works, club activities and study.  We have a slogan that is “Be proud of Ibanishi.” The students and teachers work together in building friendly atmosphere and that spirit continues to live in school life.   Last, I hope that all of you will bring many experiences and memories back to your home country and that this exchange program will go on for many years.   Please enjoy yourselves.    

Thank you.                                 16/4/2012

オーストラリアからのお客様

平成24年4月16日、17日と毎夏、オーストラリア合同語学研修でお世話になっている

オーストラリア・マジー高校の生徒さんと先生が、来校されました。

16日は、全校生徒が体育館に集まり、Welcomeセレモニーを開催いたしました。

私も、学校を代表して拙い英語であいさつをしました。(英文は後ほど掲載します。)

DSC00408

画像-0077

第37回入学式式辞

DSC00097

春の息吹を感じる今日の良き日、ただいま入学を許可いたしました三十七期生280名の清新の気みなぎる皆さん入学おめでとうございます。ご列席いただきました保護者の皆さま、お子様のご入学おめでとうございます。

また、本校第三十七回入学式を挙行するにあたり、ご来賓としてご臨席いただきました、大阪府教育委員会ご代表 松野 良彦 様 茨木市立西陵中学校 校長 長田 功 様をはじめ多数の皆様に、高い席からではございますが、教職員を代表して、謹んで御礼申し上げます。
 本校は、昭和五十一年の創立以来、地域に貢献し、「茨西プライド」を合言葉に、生徒一人一人が勉強に部活動に若さと情熱をぶつけ、自分の夢と目標に向かって力強く前進している活気溢れる学校です。

 

さて、我が国は、昨年 千年に一度と言われる「東日本大震災」を経験し、「がんばろう日本」を合言葉に日本のみならず、世界中の多くの人々が復興支援に向け尽力しました。

みなさんの中にも、さまざまな形で支援された方がおられると思います。連日流されたCMの中に「思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える」と言うフレーズがありました。

「ありがとう」や「すいません」の相手を思いやる気持ちは口に出して、はじめて相手に伝わります。

みなさんは、愛さつOSAKAという言葉を知っていますか?

これは、「こころの再生」府民運動のキャッチフレーズで、(O)おはよう、(S)さよなら、(A)ありがとうで(K)こころの(A)握手 と言う事です。今日 おはようと言いましたか? 昨日 さよならと言いましたか? 今まで何度ありがとうと言いましたか?

入学に当たってみなさんに、身につけてほしい事が三つあります。

1つ目が、コミュニケーション能力です。今日から高校生活をともに過ごす、横に座っているに人に帰るときに「さよなら」を、明日の朝 保護者の方に「おはよう」を口に出して言ってください。人間関係を築くうえでコミュニケーション能力は、なくてはならない「力」です。自分の考えをきちんとまとめて文章や言葉で的確に表現し、それを発表会や話し合いの場で活用できる能力は、みなさんが三年後に大学や就職などの進路決定の際に、大変重要になってきます。その時になって練習したからと言って身につくものではありません。普段の生活の中で欠かさずあいさつをすることで、良好な人間関係を築きながら、国語、英語その他の授業の中やクラブ活動などの学校生活のなかで、自分の考えや気持ちをきちんとまとめて相手に伝えることのできるコミュニケーション能力を身につけてください。

2つ目は、智慧です。私の言う智慧は、こう書きます。この意味は、物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力の事です。知る恵みと書く知恵と同じですが仏語として使用するときは、こちらを使います。

情報機器の発達により、様々な情報がみなさんのまわりに溢れています。何が正しい情報なのかを見極めるのは、大変です。ここで言う正しいというのは、自分にとって都合のよい事ではありません。だれもが認める正しい物事のことです。

例えば、テストで良い点を取りたいから勉強するという事は、正しい事のように思えますが、日々の授業をしっかりと受け予習・復習をかかさなければ、おのずと結果はついてきます。これを「自学自習」といいます。テスト範囲が広いとか前の日遊びすぎたからなどというのは、言訳にすぎません。「智慧の無い」人の言うことです。知識は、日々の学習によって得ることができますが、知識をいかに有効に使うかどのように蓄えていくかは、智慧を絞らなければなりません。だれもが認める正しい物事を成し遂げるには勇気がいります。私が子どもの頃、スーパージェッターというアニメがありそのテーマソングの中に「知恵と力と勇気の子」という言葉がありました。みなさんには、「自学自習」のできる

「知恵と力と勇気の子」になって頂きたいと思います。

 

3つ目は、夢を持つ事です。

5年後何をしていますか? 大学生になっていますかそれとも働いていますか?

入学したばかりのみなさんに、こんな事を聞くおかしな校長だと思うかも知れませんが、5年後10年後のなりたい自分があるということが、高校生活を過ごすうえでの重要な目標になります。

大学生になっているだけではなく、○○大学の理工学部で宇宙工学を勉強している。スーパー○○の○○店で店長をしているなど具体的な目標があると、例えば物理を一生懸命勉強しなければとか計算能力やコミュニケーション能力を身につけなければと言う具合に重点となる目標が決まります。目標が決まれば何をなすべきかが決まります。そして、少しでも夢が実現できるよう努力してください。努力したからといって必ず夢が実現するとは限りませんが、夢を叶えられる人は必ず努力しています。無駄に終わる努力などあり得ません。

ヘレン・ケラーは「この世で一番哀れな人は、目は見えていても未来への夢が見えていない人だ。」と言いました。

みなさん胸を張ってこう叫んでください「I have a dream!(私には夢がある)」

みなさんは、私たちの夢であり希望です。

 

最後になりましたが、保護者の皆様にひと言申し上げます。このたびお子様の本校への入学を許可し、その教育指導をお引き受けいたしました上は、私ども教職員一同熱意と愛情、時には厳しさをもって本校の教育方針を貫き、子どもたちの心を耕し、夢の種を蒔き希望と言う双葉に育てます。そして、どのような実をつけるかは本人はもとより、ご家庭の愛情という水やりが大切です。どうか保護者の皆様におかれましては、大変だと思いますが、「早寝」「早起き」「朝ごはん」を実践していただき、人生の重要な岐路にさしかかっているお子様の日常の様子には常に細やかな心配りをいただきたいと思います。併せて、本校の教育方針や指導について、ご理解とご協力を賜りますとともに、学校と保護者の双方向のコミュニケーションを大切にする事により一層の教育的効果を高めることができますよう重ねてお願いしまして、わたくしの式辞といたします。

平成二十四年四月九日  

大阪府立茨木西高等学校長 山田 亨

37期生の担任のみなさんです。

DSC00104

着任のあいさつ

みなさん、こんにちは四月一日付で茨木西高等学校の校長として着任いたしました。

山田 亨(やまだ とおる)です。

IMG_6868

 

私は、平成19年から21年まで、教頭として本校に在籍していました。

その期間に、自習室の整備・あいさつ運動・ホームページの変更などに取り組みました。

このたび、校長として戻ってきて感じたことは、部活動がより盛んになり、進路実現に向けても

努力している生徒が多数いるということです。「茨西PRIDE」志をカタチにを新たな合言葉にして

「自ら気づく人」の育成をめざして行きますので、よろしくお願いします。