第17回全国高校生クリエイティブコンテスト学校賞受賞

3年発達と保育選択者が制作した地域の子ども達に見せるための大型布絵本と1年生が制作した創作布絵本が見事、全国高校生クリエイティブコンテストで学校賞(全国で6校)を受賞しました。「おめでとう!」

このコンテストは、高校生の被服分野では、一番ポピュラーで、レベルが高いものです。さすが、茨木西高校生!!!生徒達は、自ら、生き生きと作品制作に取り組み、創造性、技術力、協調性など茨木西高校で、その力を存分に発揮し、伸ばしています。

1年布絵本写真新

1年生創作仕掛け布絵本

 

 

大型布絵本①

1年生が制作していた創作仕掛け絵本が、ようやく出来上がりました。1枚の絵本の中に、自分で創意工夫したファスナーなどの仕掛けが3つ含まれており、話は、各班4人でつながっています。登場するオリジナルキャラクターなども班で考えて決めて作っています。本年度のテーマは「マナー」。子ども達に、ゴミのポイ捨てをしないように。交通ルールを守ろう。食事の後はしっかり歯磨きをしよう。など、様々な視点から話の内容も工夫がいっぱい。仕上げにバイヤステープを使い、千鳥掛けでアクセントをつけるなど、技術力もアップ。どの作品も、力作揃いで、自慢作となりました。

作品の一部は、コンテストに出品しました。他の一部は、12月16日に九州で開催される全国産業教育フェア鹿児島大会に出品展示の予定です。また、その他の一部は、学校の玄関付近に展示してあります。また、一部は、

子ども達のおもちゃとして「発達と保育教室」で遊んでもらいました。

1年布絵本④

1年布絵本写真

発達と保育教室

11月25日(金)の4時間目(3年生の発達と保育の授業)は、本年度3回目の「発達と保育教室」でした。地域の0歳児~3歳児15人とその保護者が参加してくださいました。小さな子どもと接する機会がほとんどない生徒たちは、生き生きと子ども達とふれあい、お母さん達に子育ての話をお伺いし、体験をとおして多くのことを学ぶことが出来ました。本年度1年生が制作した創作仕掛け布絵本もおもちゃの1つとして利用しました。お母さんの感想より「「高校生と子どもがふれあえる機会はあまりないので、こういう企画はとてもよいと思います。子どもは、まだ人見知りなので高校生に申し訳なかったですが、とても良い経験をさせてもらいました。また、次回があれば来たいと思います。高校生の皆様、これからも頑張って下さい。」「子ども達もとても楽しそうに遊んでいました。生徒の皆さんの対応もとても良かったです。また、機会があれば参加したいです。ありがとうございました。」「はじめは、緊張して離れなかったのですが、ボール遊びなどしてもらっているうちに慣れて、後半はのびのびと遊んでいました。緊張がほぐれるまで粘り強く相手をしてくれてよかったです。ありがとうございました。」実施時間が、お昼時になるのにもかかわらず、高校生との交流のために、茨木西高校にお越し下さいました皆様、本当にありがとうございました。

発達と保育教室写真②発達と保育教室写真③発達と保育教室写真①

3年発達と保育「フードシステムSAT」

10月28日(金)4時間目の授業は、茨木市保健医療センターの出前講座「幼児食を学ぶ」でした。初めに、保健師や管理栄養士の仕事についての話をしていただきました。それから、フードシステムSATを使い、4人班で、バランスのとれた幼児食を考え、フードモデルをチョイス。コンピューターで診断。☆5つの名人の班もあり、分かり易く学ぶことができました。

生徒の感想では、「子どもの健康についてもよく分かり、体重は、少ないいが、必要な食べる量は、大人の半分だということが分かりました。コンピューターで栄養バランスを調べるのは、何が足りなくて、何が多いかがとてもよく分かり、よかったです。」「私は、栄養士になります。今日の学習で更に思いが強まった。健康に関わる仕事がしたい。」「自分達で考えるのは色々と大変だったけど、楽しくできたのでよかったです。」

発達と保育SATSAT①

3年フードデザイン「サツマイモ収穫」

学校の菜園で様々な野菜作りを実施し、環境と食について(循環型社会)を体験をとおして考える授業を実施しています。今日は、植えつけてあったサツマイモを生徒達が収穫しました。たくさん収穫できたので、生徒達も大喜び。後日、調理実習で、スイートポテト、大学芋を作る予定です。

さつまいも収穫1サツマイモ収穫

2年生 調理実習11月

2年生が、調理実習を実施しています。メニューは、パリパリチーズ餃子(327kca・カルシウム276mg)カッテージチーズの和風サラダ(52kcal・カルシウム29mg)スキムミルク入り海苔と卵のスープ(77kal・152mg)抹茶プリン(300kcal・カルシウム313mg)です。日本人に不足しているカルシウムに視点を置いたメニューとなっています。家で餃子包みを手伝っている生徒など、手際よく餃子を包んでいました。チーズを溶かして餃子の羽にするなど、工夫された新しいレシピで、生徒たちも技術力がアップしました。今回の調理実習より、将来の骨粗しょう症予防など、カルシウムの必要性を再認識し、日常の食生活に上手に取り入れてくれることでしょう。