4月当初の冷気のおかげで、始業式や入学式の4月8日あたりもまだ満開だった本校のサクラ。そのサクラをバックに多くの写真を撮影したが、やっぱり自分の学年ということもあり、写っているのは42期生3年生が多い。

 「茨西桜三昧」と題して、本校自慢の巨大プリンターで印刷して掲示した。来週半ばぐらいから、正面玄関のモニターで、この写真を材料にしたBGM付きの動画を上映するのでご期待ください。

 今日の6時間目はクラス写真。本校名物の市松模様のタイルが貼ってある中庭にて撮影。本校は、府立高校によくある「中廊下1棟式」ではなく、校舎2棟の間に中庭や池があって、教室や廊下は非常に明るいイメージだ。

 その後、自教室に帰って体育祭の応援演技について話し合う。現在の3年生までは8クラスだったが、2年生から7クラスに減って、3クラスの完全な縦割りの団ができない。結局、3年2組のグループには2年生が不在で応援パネルがない。3年6組のグループは1年生が不在で応援旗がないと、くじ引きで決まったようだ。

 この体育祭でクラス全員で達成感があるのとないのとでは、今後の授業態度にも、ひいては進路実現にも影響する。高校生活最後の体育祭だ。悔いのないようにしたいな。

 本日より5日間連続して、放課後、15時30分ぐらいより視聴覚教室で進路希望別のガイダンスがある。アンケートをもとに座席も決まっており、もちろん、無断欠席などは許されない雰囲気の中で、ガイダンスが始まった。

4月17日(水)4年制・短大 1~4組                 

4月18日(木)4年制・短大 5~8組                 

4月19日(金)専門学校                        

4月22日(月)看護・医療 芸術系                   

4月23日(火)就職・公務員

 42期生のクラブ員もいよいよ引退が近づいてきた。早い生徒で4月、遅い生徒で9月ぐらいがクラブの引退試合となる。クラブによって差はあるが、新入部員がたくさん入ってきて、グラウンドや体育館が活気に満ちている。その新入部員にいかに興味をもってもらうかは3年生の重要な仕事だが、その一方で、自身の引退試合に向けた練習も大切だ。

 クラブのよさは、定番のよさに加えて、教室以外でも、自分が活躍できる、自分を発揮できる場所が学校にあることだと思う。ひとりでも多くの1年生がイバニシのクラブで頑張ってくれるように、42期生の責任は重い。

 本日、男子バレーボール部は2部の公式戦。42期生の手によって1部復帰を狙ったが、叶わなかったようだ。その目標を後輩の2年生に託して、6月の引退試合に向けて少しでも多くの勝利をめざしてがんばれ。

 42期生も最終学年。来年の今頃は新しい環境のもと、3年生の生徒たちにどんな生活が待っているのだろうか。はたして自分は何をやりたいのか、何に向いているのか、目標とする大学や短大、専門学校や就職をめざす分野に合格するには、何が必要なのか。何が自分に不足しているのか。そしてお金の問題は?

 そんな多くの課題を保護者の方にも知っていただくための説明会が、本日、視聴覚教室で行われ、多くの保護者の方に参加していただいた。

 この課題の克服は、現在、社会で働いている大人の誰しもが通ってきた道である。生徒諸君にできないはずはない。頑張れ、42期生。しっかり頼んだぞ。

 説明会終了後に新しい担任の挨拶があった。最終学年の1年間、卒業までよろしくお願いします。

 写真は男子サッカー部の練習風景。この春に卒業した41期生はかなりの部員数を誇っていたが、彼らが引退した後、2チームの試合形式の練習ができなくなった42期生・43期生は少人数ながらも頑張っていた。

 その頑張りが報われたのだろうか、1年生が多数入部してくれたようだ。先頭を走る3年生は自慢げに「これ、全部1年生やで」と誇らしげに紹介してくれたが、引退するまでその背中で新入部員を引っ張ってほしいものだ。

 今日は午前中はベネッセの問題を利用した実力考査。午後からは1年生に向けたクラブ紹介が体育館であった。

 今回の実力考査は全国規模のものであり、そのデータが進学する際、生徒だけでなく担任にとっても貴重な資料となる。実力考査の費用は、保護者が払ってくれている学年費から捻出される。生徒の皆さんはそのありがたさを胸に、真剣に取り組んでいたように思うがどうか?

 午後からのクラブ紹介では、3年生が中心となって各クラブが趣向を凝らしたパフォーマンスを繰り広げていた。引退が近づいている3年生にとって、新入部員獲得は後輩である2年生のためにも重大な仕事であり、せっかく入部した新入部員が前向きに取り組めるようにするのも3年生の仕事である。42期生の頑張りに期待したい。

 今日は1時間目が体育館にて離任式。3人の先生方のイバニシでの最後のメッセージに聞き入った。特に進路に関するお話は最終学年の42期生にとっては貴重なもので、より一層進路実現に向けて気合を入れるきっかけになればと願う。

 この春は寒い日が続いたせいもあって今もなおサクラは咲き続けており、昼休みなどを利用して集合写真を撮影しているクラスもあった。

 残念ながらLHRは2時間目のみ。始業式の翌日ではあるが、3時間目以降から新しいクラスでの初めての授業がスタートした。

 42期生にとって最終学年となる1年がいよいよ始まった。早朝より学年主任の先生によって各教室に貼られた新クラスの名簿をみて、ある者は一喜一憂、狂喜乱舞、ある者は意気消沈、茫然自失する。この時期、どこの学校でもみられる光景であり、日本の風物詩ともいえる。

 「1年生(2年生)のクラスはよかった」ではなく、「1年生(2年生)のクラスもよかったけど、3年生のクラスもよかった」という高校生活を送ってほしいものだ。

 始業式の後、42期生3年生のみ残って引き続き学年集会。各担当者から諸連絡があったが、進路からはプロジェクターを駆使して最近の入試動向の話があった。

 「スタートなくしてゴールなし」。2階学年室ちかくの掲示板にさっそく貼りだした。42期生の進路実現を心から願っている。 

 午後からの入学式で来校する新入生を勧誘する部員たち。

 42期生もいよいよ高校最終学年。進路実現に向けて担任として最大限の指導やサポートをするが、当然皆さんもより一層の頑張りを見せて欲しい。春休みの宿題はやったか? 始業式に提出の書類などは用意しているか? 

 明日は必ず遅刻せずに8時35分までに登校して、まず自分の新しいクラスを確認してその教室の座席表とおりに待機しておくこと。始業式ということで制服やネクタイをお忘れなく。

 さっそく4月13日(土)に実施される進路についての保護者説明会のプリントが配布されるので、保護者の方に見せて、出欠の確認は4月11日(木)までに提出すること。特に今年度は、締め切りを必ず守るという当然のことができるようになって、卒業後の準備をしておくことが大切。

 そして明後日の4月9日(火)は、体育館に直接集合して点呼。離任式の後、2時間目はLHR。3時間目以降はさっそく授業が始まる。4月10日(水)は実力考査。4月11日(木)、2・3年生は5・6時間目にLHRと内科検診があるが、1~4時間目は通常授業。

 いよいよ新しい1年がスタートする。お互いに頑張っていこう。

 以下は前日の4月6日、練習試合をやっていた男子バレーボール部。