42期生 過去問に興味を持つ

 進路指導室前の本棚に「お持ち帰り自由」な大学の過去問が並ぶ。大学が直接イバニシに持参してくれた入試要項に入っていたものや、過去にイバニシが購入したものなどである。

 入試に勝ち抜くためには、中国・孫子の「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)の言葉が参考になる。「彼」を「志望校」に置き換えて、まず「志望校」を知ることだ。過去問は少なくとも5年分ぐらいをやるのは当たり前で、大学の入試日程や入試方法などを早いうちから自分で調べておくことが大切だ。

 そして「己」を知らなければならない。そのために、6月8日(土)に校内で実施される模擬試験にトライするのは当たり前の話で、これ以外にも外部で実施される模試を複数回受験して、「己」を深く知ってほしい。

 進路指導室には大学・短大や専門学校の資料が完備されており、前年度の指定校推薦の情況や、同じく前年度の求人を見たければ、積極的に進路指導室を活用すべきである。