第40回卒業証書授与式

3月1日、第40回卒業証書授与式が行われました。

当日は、強風で交通機関が乱れ、開式を遅らせるという事態になり、ご参列の皆様には、ご迷惑、ご心配をおかけいたしました。そのような中でも、大勢の皆様にご参列いただきありがとうございました。

吹奏楽部の演奏とともに卒業生が入場し、卒業式が始まりました。

卒業証書授与の際、担任から名前を呼ばれ、順に立ち上がる卒業生の顔は皆、緊張の中にもどこか誇らしげで、新たなスタートラインに立って、未来を見つめているように見えました。

 

 

 

 

 

3年前、ドキドキしながらの合格発表。

この体育館での入学式から始まった、茨西40期生としての高校生活は・・・

最初の遠足で、バーベキューの炭に火をつけるのに悪戦苦闘したこと、体育祭や文化祭で、先輩たちのパフォーマンスに憧れたこと、2年生の11月のグアムへの修学旅行は、飛行機の時間や悪天候の心配をはねのけて、40期生のパワー全開で楽しい思い出となったこと、3年生になると、どの行事にも「高校生活最後の・・・」という言葉がつくようになり、体育祭の応援演技、文化祭、球技大会・・・、ふりかえれば、数えきれないほどの思い出の場面が浮かんできます。

40期生の皆さんは茨木西高校から巣立ち、それぞれの進路へと歩み始めます。その進路はどれも40期生の皆さんが自らの努力でつかみ取ったものです。中には、今から歩む道が第一志望ではなかったと、複雑な思いのまま歩み始める人もいるでしょう。けれど、今、目の前にある道はこの先さまざまに枝分かれしていくことでしょう。そして、その中の何本かの道は、きっと、目指す場所へと通じているにちがいありません。その道を探しながら、ゆっくりでも、小走りでも、全力疾走でも・・・あきらめず進んでいってください。私たち40期生担任団は、そんな皆さんをいつまでもいつまでも、応援しています。

保護者の皆様にはこの3年間、さまざまな面で支えていただき、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

平成30年3月 40期担任団