1月31日 夜も明け切らない6時50分。
2年生(35期生)は大きな荷物を抱えて、普段の時間よりも大幅に早いにも関わらず、みんなきちんと集合しました。
校長先生を始め先生方の見送りを受け、JAL2001便は8時40分に伊丹を離陸、約2時間の空の旅の後、新千歳空港に着きました。
北海道はマイナス10度。昼食場所のノーザンホースパークでジンギスカンを味わった後は、散発的に雪合戦大会となりました。
2月1日 朝からトマムで待望のスキー・スノボ講習。開講式に続き、午前・午後連続で講習を行いました。最初はぎこちなかった滑りも、インストラクターの指導で終わる頃にはスムーズな滑りになりました。
夕食は宿泊棟から離れた場所でしたが、ステーキや海鮮丼だけではなく、チョコレートフォンデュなどのデザートも充実したビュッフェスタイルで、疲れた身体もお腹から回復できました。
夕食後は全体レクレーション。クラス対抗のゲーム大会、有志によるダンス・コント・腕立てふせ競争などで大いに盛り上がりました。
最後には、修学旅行中に誕生日を迎える生徒・先生にサプライズプレゼントもありました。
2月2日 午前中は昨日に引き続きスキー・スノボ講習。
講習中は、インストラクターの方も「シーズン約120日中20日ぐらいしかない」という好天に恵まれました。ゴンドラリフトで山頂近くから滑走する班もあったぐらい、最初の頃とは見違える滑りで、ウインタースポーツの楽しさを体験できました。
昼食後は雪がちらつく中、バスで札幌へ移動しました。テレビ塔で班に分かれ、雪まつり開幕を明後日に控え、雪像制作が続く大通公園を中心に散策しながら、札幌ラーメンなど北の味覚や買い物を楽しみました。
2月3日 昨夜からの雪が若干激しくなって、小樽に向かうバスの前方は真っ白な世界に。
しかし小樽に到着し、最後のクラスが運河をバックに集合写真を撮る頃には晴れ間も見えてきて、新雪のお陰でむしろ歩道も凍らず、散策日和となりました。
生徒達は、海産物を生かした昼食や、北海道産原料を生かしたスイーツを楽しみました。そして予定通りJAL2016便で20時過ぎに無事に帰阪しました。お天気にも恵まれ、大満足の修学旅行でした。