8/27に大阪大学大学院人間科学研究科教授 小野田正利先生をお招きして
「学校・家庭・地域をつなぐ 保護者等連携について」研修を行いました。
本校は、現在耐震工事中で会議室の空調が効かない状態になっており、小野田先生から
そんな環境の中で3時間講習して成果が出るはずがない! どこか場所を確保してくださいと
言われて、西陵中学校さんにお願いをして図書室を借りることになりました。
当日、午後2時から5時過ぎまでDVDを鑑賞後解説と指導を受けながら、6班に分かれて
「エコロジカル・マップ」を作成する作業に入りました。個々の教員が持つ生徒や保護者の
情報をマップの形で書き出すことにより、見えなかった関係性が分かってきたり個々で対応するよりも
チームとして対応する際のポイントを視覚的に捉えることができました。
学校現場では、会議を開いて対策や情報共有をすることが多いですが、関係者で「エコロジカル・マップ」を
作成する方がより有効であると思いました。
ここでは、書ききれない様々のアドバイスを頂き参加者一同大変勉強になったと言っていました。また、
場所を提供してくださいました西陵中学校の皆様には重ねて御礼申し上げます。