4月8日(金) 着任式・始業式

着任式1着任式2

式にさきだって、東日本大震災で亡くなられた方々に哀悼の意を込めて、全員で黙祷を行いました。

 その後、校長から新転任の方々を紹介しました。

国語科1名、社会科2名、数学科2名、理科1名、英語科2名、家庭科1名、

情報科1名、養護教諭1名です。

この中には初任者が3名いますが、そのうちの理科の先生が代表して、挨拶をしました。

“うれしかったエピソード”として、着任早々、生徒たちが挨拶をしてくれたことや部活動の試合に付き添った際、早速、部員たちが自分の名前を覚えてくれていたことなど交えて、初めて教壇に立つ喜びや緊張の思い、そして初々しい決意表明がありました。

生徒たちは真剣に話を聴き、拍手で迎えました。

■ 始業式

 校長の式辞では、次の2点を伝えました。

1点は、東日本大震災に触れ、生かされていることに感謝して、「人間は助け合っていきていること」を心に刻み、行動に移そうと呼びかけました。助け合うという気持ちを持ち、行動するために、いたわりの感情、他人の痛みを感じること、優しさを身に付ける訓練が必要であること、その訓練とは「想像すること」「思いを馳せること」であると伝えました。

もう1点は、嬉しいお知らせです。

今年度、本校は、大阪府が進める「話せる英語プロジェクト事業」のEFHS(English Frontier High Schools)の指定校に選ばれました。英語科の先生方が「使える英語」を

身に付ける授業を目標に指導方法を研究していくということで応募してくだいました。その結果、見事、大阪府で選ばれた24校の中の1校になりました。皆さんの英語力を伸ばす取り組みです。

“断片的な単語を並べるだけのコミュニケーション力”から“簡単な会話が理解できる程度の英語力”を身に付けさせることを目標に、英語科を中心に学校全体で指導方法を研究していきます。

先生たちの頑張りに応えて、生徒たちが努力することを楽しみにしています。

(補足)

 指定校になったので、大阪府から以下5点の支援を受けます。①現在勤務のALTサンドラさんが週4日から5日の勤務となります。②5月13日から2月10日まで、外国人英語講師が一人派遣されます。③英語ルームが整備されます。④iPadが配備されます。⑤24万円の消耗需用費が配当されます。