13-190号 3学期始業式

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。本日1月9日、茨木西高校では始業式が行われました。(式辞の一部を掲載します。)

みなさん、あけましておめでとうございます。クリスマス、お正月・・・、冬休みはどうでしたか? 終業式で話した、平成30年の「目標・夢・希望」を持つことはできまいたか?

東京大学の玄田有史教授は、「希望学」というユニーク研究をされています。研究の中で、「夢や希望」と「生きがいややりがい」の関係について調査されました。調査の結果、子どもの頃~若い世代に、夢や希望を持つこと。 例えば「こんな職業に就きたい」という希望を持っていた人と、持っていなかった人を比較すると、希望を持っていた人は、その職に就く就かないに係らず、その後の「生きがいややりがい」を感じて人生が歩めるそうです。 つまり夢や希望を持つことが、努力や向上のきっかけになるわけです。 まだ、今年の目標を立てていない人は、今日からでも遅くありません、志を立ててください。

さて、昨日、東大阪の花園ラグビー場で、東海大仰星高校と大阪桐蔭高校の大阪対決のカタチで全国高校ラグビーフットボール大会の決勝が行われました。結果、東海大仰星高校が、日本一を勝ち取りました。   (中略)  彼との会話の中で、二つの言葉が印象に残っています。一つは「チャンスは待っていてもやってきませんでした。」 と 「メンバー入りだけを目標にしているようではダメですね。日本一をめざせるメンバーにならなくては」です。 彼はこの経験を糧に大学ラグビーで花を開かせてくれると信じています。 (中略) 君たちも「チャンスは待っていてもやってこないこと」。そして、スモールステップも大切ですが、その先には本当にめざす夢があることを忘れないでください。

『Be ambitious!』 志は大きく。