13-63号 1学期終業式

今日は一学期の終業式がありましたので、私からの話(その場で話したであろう)内容を紹介しておきます。

おはようございます。

この「おはよう」に対する「おはよう」の関係、つまりコール&レスポンスの関係は人間関係を築く上で、とても大切なことだと思います。誰かが発した言葉なり行動に、反応することで目に見えないつながりができます。そうすることで、お互いの言葉や考えが相手の心に伝わります。今も、こっちを向いている、つまりレスポンスしている君たちにつながりを感じます。茨木西高校のいたる場所、いたるシーンで、そんなコール&レスポンスのつながりが生まれたら素晴らしいと感じています。

 このあと川瀬先生に6月に行われました世界選手権の報告をしていただきますので、私からは各学年に一言ずつ簡単に話をさせてもらいます。

 一学期の授業日数が61日、夏休みは約40日、授業に追われる61日を日常的な生活とすると、時間が有り余るほどある40日は非日常的な生活と言えます。この40日の過ごし方は、とても大切だと思います。

3年生。いよいよ、最後の夏休み、この約40日の非日常的な頑張りが、そのまま、君たちをそれぞれの夢に大きく近づけてくれます。すべてを犠牲にして頑張る価値のある40日だと思います。

2年生。一番、何にでも挑戦できる時です。アルバイトなど目先のことにとらわれないでください。仕事はこの先、嫌というほどしなければなりません。高校生である今しかできないこと、できれば将来につながることを考え、アクションをおこしてみてください。

1年生。はっきり言って、1学期は中学校の延長で過ごした1学期間だと言えます。2学期からが本当意味の高校生活のスタートです。良いスタート切るために、勉強にしろ、クラブにしろ、苦手の克服を考えてください。その時間は十分にあります。川の流れに引っ掛かりがあると、どんどんゴミがそこに引っ掛かり、澱みを増していきます。君たちも、苦手を放っておくと、どんどん負債を増やすことになります。是非、苦手克服の40日としてください。 

これらの話は全て月並みな話です。一番のポイントは、行動を起こすことです。本の題名ではありませんが、結局、すぐやる人がすべてを手に入れるのです。 

40日後、元気でそして成長した君たちの顔に会えることを楽しみにしています。