13-54号 世界大会の報告

IMG_1307おはようございます。

48・50号で紹介しました。川瀬先生が世界大会の報告に来られました。

戦績は、予選リーグでイギリスに敗れたものの、2位通過で決勝トーナメントに進出しました。その後、勝ち進みましたが、準々決勝でオーストラリアに敗れ、ベスト4入りならず順位決定戦へ、そこで予選で敗れたイギリスに再度挑みましたが残念ながら敗れ、世界ランキング6位となりました。

メダルにこそ手は届きませんでしたが、日本代表に選ばれたこと、そして世界レベルで戦えたこと、本当に素晴らしいと思います。先生は申し訳なさそうに話してくれましたが、42号のクーベルタンの言葉ではありませんが、結果よりもそれまでの努力・経験、そして今回参加できたことへの感謝の気持ちの方がずっと大切なはずです。

川瀬先生には、今回の遠征で迷惑をかけた生徒たち・保護者や自身のご家族、お世話になった教職員に、この経験を語ることでみんなを何かしら引き上げてほしいと思います。「チーム茨西」で昇華しましょう。

P.S. ヘッダーの写真を紫陽花からハイビスカスに変更しました。沖縄へ出張中の知り合いが送ってくれた写真です。本当にもう夏っていう感じですね。

13-53号 子は親の鏡

IMG_1302テスト直前となりました。中間テストの反省を受けて集中して取り組んでいることと思います。

話は変わりますが、昨日、ヒョンなことから妻から紹介された、ドロシー・ロー・ノルト著の「子どもが育つ魔法の言葉」の中の『子は親の鏡』の詩です。恥ずかしながら私は知らなかったのですが、2005年に皇太子が誕生日に朗読して日本で大ブレイクしたようですが、37ヶ国語に翻訳されるミリオンセラーだそうです。

『子は親の鏡』
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨(うらや)んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉(ほ)めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、 子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
【 「子どもが育つ魔法の言葉」より、ドロシー・ロー・ノルト著 石井 千春訳 PHP研究所

 

7月に発行される予定のPTA新聞『葦若』にも書きましたが、子育ては本当にむつかしです。

ドロシーおばさんが書いたこの詩のように接することができればどれだけ幸せでしょうか。ただ、この詩は子どもたちが接する私たち大人が、「子どもにきちんと向き合えるような生き方をしてますか?」と問いかけているようです。

 

 

13-52号 公開授業

茨木西高校では6月14日から約1週間、授業を外部に公開していました。幼保・小学校の頃はかわいいわが子、見たさに足しげく学校に行ったものですが、中学になると少なくなり、高校ともなると・・・・・。 この1週間に保護者の見学は一桁しかありませんでした (T_T)

しかし、大きくなったわが子が真剣に学習に取り組むを姿を垣間見るものいいものですよ。

11月(11/16~18)にも、もう一度公開を予定していますので、是非のぞいてみてください。

そして、私たち教員も互いの授業を見学し合い切磋琢磨してます。この写真は、6月24日の研究授業の一コマです。研究授業は単なる授業見学ではなく、その後、見学者による研究協議をおこないより一層の授業力向上をめざします。Exif_JPEG_PICTURE

13-51号 シンパシー拡散中

本日から期末テスト1週間前になります。懇談もほぼ終了し新たな気持ちに切り替えて、目標を一段上げた生徒がほとんどではないでしょうか?

さて、13-44号で書き、今回表題にも上げました『シンパシー』です。

「英検受験者」「進学講習受講者」「外部模試受験者」など、多くの取り組みにおける参加者の記録を更新し続けている茨木西高校ですが、この8月2・3日に行われる『勉強合宿』への申し込みが、現在34名となっています。昨年度の参加者16名ですから現時点で倍以上となっています。本当に茨西全体が共振共鳴しているようです。DSC02595上の写真は、現在行われている 「土曜講習」の様子です。集中して取り組んでいます。そして次なる仕掛けは「漢字検定」です。

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検定は8月ですが、申し込みは6月28・29日となります。是非チャレンジしてみてください。

13-50号 Signage

おはようございます。

以前13-13号で「お知らせビジョン」と書きました代物は『デジタル・サイネージ(電子・看板)』というそうです。今日は先生方の計らいでロンドンに行っている川瀬先生の動画が流されていました。

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左上の写真で、白いディスクを頭上に掲げているのが先生です。日本代表としての健闘を心から祈ります。生徒諸君もいつもは通り過ぎるように見るサイネージですが、今日は立ち止まって食い入るように見ていました。ここにも「チーム茨西」があります。

13-49号 18歳の投票

IMG_1290おはようございます。

現在、茨木西高校では、業間遅刻防止に取り組んでいます。また朝の遅刻についても上の写真でもわかるように、画面下にテロップで前日の遅刻数を流すなどして、その防止を呼び掛けていますが、なかなか効果が上がってきません。遅刻に関してはご家庭の協力なしでは語れないものがあります。協力をお願いします。

さて表題にも書きましたが、昨日、7月10日(日)が投票日となる参議院選挙が公示されました。1998年7月11日までに生まれた18歳19歳、約240万人が新たに投票権を得ることになりました。西高でも約100人の3年生が、その中に含まれます。学校でも主権者教育には取り組んでいますが、何よりもご家庭での会話が大切な気がします。選挙公約を見て「あれや、これや」言いながら、社会に興味を持つことはとても大切なことだと思います。

13-48号 日本代表の先生

川瀬おはようございます。

雨は上がりましたが曇り空です。今日は「夏至」一年で一番日が長い日ですが、太陽が見えないのでピンときませんね。

さて紹介が遅くなりましたが、茨木西高校、体育科の川瀬先生が、WFDF2016世界アルティメット選手権大会の日本代表に選出され、この6月17日~27日の間、イギリス(ロンドン)で上位入賞をめざし戦っておられます。

この写真は、先日の体育祭の最終リレーで教員チーム第一走でスタートを待つ川瀬先生の姿です。胸元とパンツにJAPANの文字が光ります。ロンドン出発前に握手をしながら撮影しブログにアップするつもりが失念していました。帰国後の報告をまたアップさせてもらいます。

 

13-47号 オープンスクール

IMG_12776月18日の土曜日は、茨木西高校、第1回のオープンスクールが行われ、中学生とその保護者の方々、141名が参加してくれました。

第一部は、開会までに学校紹介DVDを見ていただき、その後、生徒による学校生活の紹介、部活動紹介DVD、各種サポートに関する説明、質疑応答後、施設見学を行いました。二部では将来を見据えた茨木西の変化などのお話をさせていただきました。土曜日の早朝より、また暑い中、本当にありがとうございました。茨西生の〝正にシンパシー〟に包まれた変化を知っていただけたでしょうか?アンケートの自由記述欄は、肯定的なご意見に満ちあふれており、関係した生徒・教職員共々、心からよろこんでいます。是非、志望校の一つに加えていただき、できれば来春、同じシンパシーに包まれたいですね。

次回は9月24日(土)になります。興味をもたれる方は、是非ご参加ください。(詳しくはHPをご覧ください)

【追記】土曜の午後には、外部教育産業を利用した進学英語講習、3年生希望者に対する模試等、盛りだくさんの一日でした。

13-46号 臨時全校集会

IMG_1271昨日の通学時の交通事故をうけて、臨時の全校集会を行いました。

生徒指導部長からの真剣な訴えを心で聞いてくれていたと思います。悲しい事故が起こる前に、安全第一で行動してください。

事故の発生は全て朝です。生徒諸君だけでなく社会全体が急いでいます。時間の余裕をもって一旦停止や安全確認、そして時間の余裕だけでなく道を譲る心の余裕が欲しいものです。

 

 

13-45号 非常事態宣言

IMG_12696月15日に茨木警察、近隣防犯の方々の協力のもと、本校PTAと職員参加による「通学安全指導」が行われました。(この取り組みは週末まで行います)IMG_1266本校の生徒で警察からの指導を受けた者はいませんでしたが、他校生と一般の方が、実際に違反切符をきられていました。

茨西では、日頃から交通安全教育には積極的に取り組んでいますが、本日16日の朝、通学途中、交通事故が発生しました。6月の自転車の事故は4件目になります。これは『交通事故非常事態宣言』といっても過言ではありません。誰も自分が事故に遭遇するなんて思ってもいません。しかし自分が起こさなくても相手が起こし自分に被害がおよぶ場合や意図しない事故もあります。本当に起こってからでは取り返しがつきません。五感をフルに使って危機を察知また予想し事故を回避できるよう心から願います。