4月12日(火) 新入生歓迎会

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13:00から15:00まで体育館で、生徒会執行部会長と副会長が進行をつとめ、学校紹介や部活動紹介を行いました。

 新入生が入場する際に、在校生がアーチを作って歓迎しました。

 プログラムは、まず、音楽系クラブの演奏です。

13:10過ぎから、吹奏楽部、弦楽アンサンブル部、フォークソング部、軽音楽部。そしてダンス部が日ごろの成果を発表し、美術部は様々の作品を披露しました。

 続いて、生徒会による学校生活の紹介。

 14:30過ぎから運動部がステージやフロアーを使って、日ごろの練習の様子や技術の一部を紹介しました。

 新入生は、紹介の冊子を繙きながら、熱心に見ていました。

 今後、13日から15日の放課後、部活動仮入部期間となり、新入生は1クラブ以上に1日以上仮入部することになります。

 本校では、生徒たちの“居場所”の一つとして、部に所属することを推進しています。目標は、部活動加入率70%です。

4月8日 入学式

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 男子124名、女子164名、計288名の入学を許可しました。その後、1年1組出席番号1番の生徒が堂々と新入生宣誓を行いました。36期生の入学です。

PTA会長から、次のような祝辞をいただきました。

「新一年生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

本日より茨木西高校の仲間になるみなさんを歓迎し、心からお喜び申し上げます。

さて、皆さん、受験勉強から解放され、春休みは、ゆっくり過ごせましたか?

今日から高校生です。

どんなことがしたいですか?クラブ活動ですか?勉強?デート?オーストラリア留学、ありますよ。

我が校は、本年度より英語に力をいれる学校として大阪府より選ばれました。英検準2級を目指し、頑張って下さい。きっと充実した学校生活となることでしょう。

しかし、高校生になったら やってよい事、悪い事があります。ちゃんと区別できる力を身につけてください。悪い選択には、リスクがあります。もう義務教育ではありません。退学、停学、欠席が多く、勉強をおろそかにすると留年もあります。

身近な先生や友人と語らい、相談し、より良い選択をし、間違えておれば修正する力を養って下さい。

 

先月、東日本では、最大、最悪の大震災がありました。

知り合いの安否を気にしながらも なまなましいその映像に 私達は、16年前の阪神大震災を思い出さずにはいられませんでした。あの時、ここにいる生徒のみなさんはお腹のなかで地震を体験したかもしれません。

あの地震で、名前も付けられず、戸籍にはいることもなく 多くの新生児が亡くなられたと聞いています。

私達親は、不安と緊張のなかで幼子の手を引きお腹を抱え、過ごしました。

あれから16年。ここにいる子供達は大きくたくましく成長しました。この子供達に選ばれて、私達は、親となりました。

『手を離せ、目を離すな。』そんな言葉のとおり私達には、子供をまだまだ見守り、育てる責任があります。

 

学校生活がよりよい環境となるように学校、地域、PTAが皆さんを応援しています。

また、現役では、支えられないところを 後援会が援助してくれています。

1年生の保護者のみなさんも一緒に支えていってください。

大変な中、生まれてきたみなさんが夢を持って入学してきたこの茨木西高校で

充実した生活を送り誇りを持って卒業できるように。

そしてこれからの日本を元気にしてくれる事を期待しながら祝辞とさせていただきます。

本日は、誠におめでとうございます。

平成23年4月8日   

大阪府立茨木西高等学校 PTA会長  美ノ上 ゆかり

4月8日(金) 着任式・始業式

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式にさきだって、東日本大震災で亡くなられた方々に哀悼の意を込めて、全員で黙祷を行いました。

 その後、校長から新転任の方々を紹介しました。

国語科1名、社会科2名、数学科2名、理科1名、英語科2名、家庭科1名、

情報科1名、養護教諭1名です。

この中には初任者が3名いますが、そのうちの理科の先生が代表して、挨拶をしました。

“うれしかったエピソード”として、着任早々、生徒たちが挨拶をしてくれたことや部活動の試合に付き添った際、早速、部員たちが自分の名前を覚えてくれていたことなど交えて、初めて教壇に立つ喜びや緊張の思い、そして初々しい決意表明がありました。

生徒たちは真剣に話を聴き、拍手で迎えました。

■ 始業式

 校長の式辞では、次の2点を伝えました。

1点は、東日本大震災に触れ、生かされていることに感謝して、「人間は助け合っていきていること」を心に刻み、行動に移そうと呼びかけました。助け合うという気持ちを持ち、行動するために、いたわりの感情、他人の痛みを感じること、優しさを身に付ける訓練が必要であること、その訓練とは「想像すること」「思いを馳せること」であると伝えました。

もう1点は、嬉しいお知らせです。

今年度、本校は、大阪府が進める「話せる英語プロジェクト事業」のEFHS(English Frontier High Schools)の指定校に選ばれました。英語科の先生方が「使える英語」を

身に付ける授業を目標に指導方法を研究していくということで応募してくだいました。その結果、見事、大阪府で選ばれた24校の中の1校になりました。皆さんの英語力を伸ばす取り組みです。

“断片的な単語を並べるだけのコミュニケーション力”から“簡単な会話が理解できる程度の英語力”を身に付けさせることを目標に、英語科を中心に学校全体で指導方法を研究していきます。

先生たちの頑張りに応えて、生徒たちが努力することを楽しみにしています。

(補足)

 指定校になったので、大阪府から以下5点の支援を受けます。①現在勤務のALTサンドラさんが週4日から5日の勤務となります。②5月13日から2月10日まで、外国人英語講師が一人派遣されます。③英語ルームが整備されます。④iPadが配備されます。⑤24万円の消耗需用費が配当されます。